2010/8/29 那須へ渓流釣りに
沢沿いに『トリカブト』 の花が
植物としてはもっとも強い毒を含み、天然物としてはフグ毒に次ぐという
ドクゼリ、ドクウツギと並んで日本三大有毒植物の一つとされる
トリカブト(鳥兜・学名Aconitum)は、キンポウゲ科トリカブト属の総称
トリカブトの仲間は分類が困難なことでよく知られている
日本には約30種自生している
咲いていたのは「ヤマトリカブト」と思われる♪
沢筋などの比較的湿気の多い場所を好むという
塊根を乾したものは漢方薬や毒として用いられ、附子(生薬名は「ぶし」、毒に使うときは「ぶす」)と呼ばれる
花、茎、葉、根すべて有毒で、特に根は猛毒
葉を1g食べただけで重篤な中毒を起こした例もあり、花粉も有毒
トリカブトの名の由来は、花が古来の衣装である鳥兜・烏帽子に似ているからとも、鶏の鶏冠(とさか)に似ているからとも言われる
英名は「僧侶のフード(かぶりもの)」の意
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