2021/10/31~11/02 会津若松・大内宿
歴史散歩【会津西街道】
会津西街道(あいづにしかいどう)は、
会津若松城(鶴ヶ城)下から下野の今市(現在は日光市今市です)に至る全長130キロメートルに及ぶ街道。
会津からは下野街道(しもつけかいどう)とも、日光街道とも、江戸街道とも、南山通りとも呼ばれた。
会津西街道の起点【会津若松城(鶴ヶ城)】

大町札の辻附近の歴史的な建物

鈴木屋利兵衛商店
建築年 江戸後期戊辰の戦いには薩長軍の屯所となった
重厚な土蔵商店建築で、なまこ漆喰と上部の黒漆喰の店構えは歴史を感じさせる

福西本店
建築年 明治末~大正3年
土蔵商店住宅の代表的なもの
外観が建築当時の形状で良好に維持管理されている
白木屋漆器店
建築年 大正3年土蔵造りに近い技法を持った洋風建築で、建築学的にも興味深い建築物である
大正時代の洋風建築として完成度が高く、外観が建築当時の形状で維持管理されている
大町札の辻は
若松城下から各地に向かう街道の起点で
当時の主要街道であった会津五街道の起点であった
会津五街道とは
越後街道、米沢街道、二本松街道、白河街道、下野街道(会津西街道)
会津西街道は、会津藩・若松城を出ると
福永宿、関山宿を経て山岳地に入り
氷玉峠および大内峠を越えて大内宿に入った
【大内宿】


会津西街道(下野街道)の宿場は
会津若松城下~今市宿区間です
若松城下 - 福永宿 - 関山宿 - (氷玉峠) - (大内峠) - 大内宿 - (中山峠)
- 倉谷宿 - (八幡峠) - 楢原宿 - 田島宿 - 川島宿 - 糸沢宿 - (山王峠)
- 横川宿 - 中三依宿 - 五十里宿 - 高原新田宿 - 藤原宿 - 大原宿 - 高徳宿 - 大桑宿 -今市宿
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