2010/9/30 尾瀬御池から燧裏林道を三条の滝へ
燧裏林道は、燧ケ岳の北面から裾野を巻くようにして南西の尾瀬ヶ原へ至る林道です
林道といっても、ところどころに傾斜湿原や池塘、大小の沢も見られる魅力的なルートです
燧裏林道の入り口は、御池駐車場の一番奥にあります
駐車場を出発して、5分で最初の田代に着きます
御池田代です
御池田代を過ぎると一旦、樹林に入りますが、すぐに次の田代に出ます
ここは、姫田代といいます
姫田代を過ぎると少し上り坂になります
上りきったところで裏燧最大の湿原である上田代に出ます
再び樹林に入ります。しばらく行くと、ぐっと下って沢を越えます
沢を越えてぐっと上ると、横田代に着きます
ここも、静かで雰囲気のある、好い傾斜湿原です
横田代を過ぎて、次に現れる小さな湿原がノメリ田代です
出戸深沢を過ぎると長い樹林歩きになります
単調な樹林を黙々歩くのですが、時々出てくる巨木の姿に感心させられます
天神田代と呼ばれるぬかるみ地で渋沢温泉への分岐を過ぎ、しばらく行くと渋沢に出ます
立派なスチールワイヤのつり橋が架かっています
裏燧橋と名づけられています
ウサギ田代から三条の滝までは、下りの連続
結構険しく、長く感じます
三条の滝は、落差90mの堂々とした滝
尾瀬ヶ原に降った雨、雪はすべてここに流れ込みます
このコースは紅葉時季にはオススメです
往復でゆっくり歩き6時間を要します
コメント