2017/08/28 奥日光へ
弓張峠から外山沢川を遡上し庵滝へ
キオンの咲く花園に舞う蝶たち
アサギマダラ
アサギマダラ(Parantica sita)は、翅を開くと10センチ前後の、比較的大型の蝶である。黒と栗色に縁どられた翅脈の間が、その名の通り浅葱色(淡い水色)に透きとおり、まだら模様になっている。
独特の優美な飛びかたをする、なんとも美しい蝶だが、最大の魅力はその行動にある。
アサギマダラは日本で唯一知られている、長距離の「渡り」をする蝶なのだ。
アサギマダラは蝶としては異質といえる、鳥のような長距離移動を行います。蝶にそれぞれマークをつけて放ち、移動を調べるマーキング調査が行われるようになり、少しずつではありますが長距離移動の実態もわかってきました。
研究により、夏に本土にいたアサギマダラの多くが九州や南西諸島や台湾など温暖な地域へと移動していることが明らかになっています。1000km以上の距離を移動する個体もザラにいて、中には1日で200kmもの距離を移動した個体も見つかっているようです。
アサギマダラ以外に見つけた蝶たち
ヒョウモンチョウ・ミヤマカラスアゲハ・シータテハ・・・・・・・・・
この蝶の名は? 蛾でした!!
『ヒメシャクガ』
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